孤立死されたご家族の後悔〜空き家に再生へ決意！〜

今日購入した物件では、数年前に売主さまのおじ様が、お一人で亡くなられていたそうです。

売主さまとおじ様は、大人になってからは疎遠だった様ですが、小さい頃によく遊んでもらった思い出があるとおっしゃっていました。
おじ様はご近所付き合いもあったので、早い段階でご近所の方からの通報が入って、売主さまは警察からの連絡で知ったそうです。

おじ様への想いがあり、おじ様の亡くなられた場所であることから。
片付けをするに出来なくて、数年間放置され、家はかなり傷んでいました。

本当に差し出がましいのですが・・

私が「看護師として多くの方を看取っていますが、救急車を呼ぶ間もないほど苦しまなかったという考えもできますね。」
と言うと、

「そうですね。警察であった時も安らかな顔でした。」
とおっしゃってくださいました。

ただその後に・・
「でも緊急時の見守りブザーを寝室につけてあげてたら。」とやはり後悔はなくなりません。

売主さまは最後に
「お金じゃないんです。おじさんが浮かばれる様に活用してください。」
とおっしゃっていました。

選んでいただいたことに感謝です！！
しっかり再生して再びあかりの灯る家にします！